積極的に日本でのIRライセンス獲得に動くパートナーシップとして、マカオのギャラクシ ーエンターテインメントグループとヨーロッパのモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メ ールが新型コロナウイルスの世界的流行の中で業界を先頭に立って引っぱっている。
日本におけるパートナーで、事業を行うコミュニテ ィでトップを走るギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)とモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール(SBM)が、新型コロナウイルスとの闘いの中でも他社の先を行っていることが分かってきた。
1月下旬、新型コロナウイルス感染拡大が初めてマカオで現れ始めてから、GEGは支援を必要とする人々を助けるための取り組みの中心で活動し、救いの手を差し伸べるという点で最も早く動き出した会社の1社だった。
同社は、早くも2020年2月2日に財政支援を開始しており、ギャラクシーエンターテインメントグループ基金を通じて、新型コロナウイルス感染症拡大の起点となった湖北省への2,000万パタカ(約2億7,000万円)を含む合計2,500万パタカ(約3億4,000万円)を救援活動への支援として寄付することを発表した。寄付されたお金は、当時、同地方で緊急に必要とされていた医療物資や設備の購入に充てられた。
残りの500万パタカは、現地マカオコミュニティでの予防活動支援に寄付され、GEGの特別部隊がその活動実施を加速させるサポ ートのために設置された。同社はそれまでに、マカオ女性総連(The Women’s General Association of Macau)とマカオ扶康会(Fuhong Society of Macau)のマスク販売支援スタッフがより一層入念に備えることができるよう、それら団体に消毒・衛生用品を寄付していた。
そのすぐ後、GEGは、需要の高まりから安全装備の入手がますます困難になっていた時にマカオ特別行政区、珠海市、そして 横琴新区政府に100万枚のマスクの寄付を発表した。その内訳はマカオにマスク50万枚、そして珠海市と横琴新区に50万枚。
3月初め、GEGはマカオの地元中小企業支援の一歩を踏み出し、中国銀行(BOC)マカオが発行する中小企業をテーマにしたCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)影響緩和ソーシャルボンド(SME-themed COVID-19 Impact Alleviation Social Bonds)を1億香港ドル(約13億8,000万円)分引き受けると発表した。
政府は、新型コロナウイルスが流行する中で、その影響を受けた中小企業が直面する財政的な問題を克服するための支援を呼びかけ、それに対応する形でBOCマカオはこのソーシャルボンドを発行した。調達された資金はすでに、特別融資の提供、医療ケアや医療物資の提供によるマカオの中小企業の資金調達コスト削減に使用されている。
ギャラクシーは当時、「BOCマカオの金融市場への見解、専門的なサービスそして中小企業との豊富な経験を通じて、GEGは当社の1億香港ドルのソーシャルボンド引き受けが、地元中小企業への迅速かつ効率的な支援となり、この危機的な時にそれら企業が感じている営業上および財務上の圧力を軽減することに役立つと信じている」と述べていた。
4月までに、GEGの新型コロナウイルス対策への資金面での合計支援額は2億パタカ(約26億9,000万円)にのぼり、追加で7,500万パタカ(約1億円)の寄付が、中国本土の最前線で働く医療従事者のケア、そして公衆衛生の促進支援と今回のパンデミックに関する医学および科学研究の支援のために提供されている。
同社はまた、消毒活動においても地元団体を支援した。衛生事業を専門とする世界的大手のレントキルと連携して、GEGは、マカオ精神障がい者協会(Macau Association for The Mentally Handicapped)启康センター(Kai Hong Centre)および启能センター(Kai Lung Centre)、澳門仁慈堂盲人リハビリセンター(Rehabilitation Centre for the Blind of Macau Holy House of Mercy)、マカオ知的障がい者親の会(the Association of Parents of the People with Intellectual Disabilities of Macau)、マカオ扶康会(Fuhong Society of Macau)などの地元社会福祉団体で効率性の高い空気消毒を実施し始めた。
さらに最近では、ギャラクシーとSBMの両社が、施設の本格営業再開準備を始める中で、ゲストに安全かつ衛生的な環境を提供する取り組みの先頭を走っている。
3月23日、SBMは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、カジノ、レストランおよびバーと並んで、ホテル エルミタージュ モンテカルロ、ルメリディアン・ビーチプラザそしてホテル モンテカルロ ビーチを休業することを発表した。
しかしながら、6月上旬から徐々に施設を再開していく中で、同社は自社が持つホテル及びカジノ全体で広範囲に及ぶ一連の衛生・安全対策を実施してきた。
その中には、どの建物も一度に入場を許可されるゲストの数を制限していること、全従業員のマスク着用の義務化、全ての入り口での体温検査、客と従業員が接触する全ての箇所への手指消毒剤の設置、接触面の定期清掃、そして社会的距離確保などがある。
ホテル宿泊客は衛生的な理由から、手荷物預かりを利用できなくなり、客室は新しい政府の方針に従って清掃され、カジノでは、全てのゲーミングテーブル、座席、プラーク、ゲーミング装置およびスロットマシンが定期的に消毒される。電子ゲーミング機の間には仕切りが設置され、マシンは1台ごとに電源が切られている。
ギャラクシー・マカオ、スターワールド、そしてブロードウ ェイ・マカオといったマカオにあるギャラクシーの施設でも同様の対策が実施されている。新型コロナウイルス感染症に直面する従業員に、知識向上のための50におよぶ一連の衛生・安全・ウイルス予防研修コースが提供されている。
それらのコースには4月と5月で10万人以上が参加し、研修時間はのべ35万時間に及んだ。
広範囲にわたるプログラムには、GEGのミッション、ビジョンおよび価値、衛生と安全、個人個人の衛生状態と健康、職場の安全およびプロ意識に関するコースも含まれている。
GEGは、「これらの総合トレーニングコースを企画することを通じて、人材育成・および働きかけを行うことで社員が協力し、お互いから学び、そして仲間同士の絆を強化することを願っている。GEG幹部も最大で100人、社員のサポ ートとして研修活動に参加する予定だ」と述べた。
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June 18, 2020 at 01:44PM
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