神奈川県内で9日、新型コロナウイルスに感染した横浜市の80代男性の死亡と、77人の感染が明らかになった。このうち39人が感染経路不明。県や、横浜、川崎など6市の保健当局が発表した。
横浜市によると、死亡した男性はクラスター(感染者集団)が発生した戸塚共立第1病院(戸塚区)に入院中の9月15日に発熱し、20日に感染が判明した。転院して治療を受けたが10月8日に死亡した。
また、32人の感染も発表。クラスターが発生した市内の特別養護老人ホームで新たに職員1人と入所者2人の感染が分かり、感染者は計10人になった。
県は21人の感染を発表。このうち厚木市の30代女性ら4人は、親族宅で9月30日に開かれたホームパーティーに参加していた。参加者の感染者は計7人になり、クラスターと認定した。6日の死亡後に感染が判明した90代男性の訪問看護を担当していた伊勢原市の40代女性看護師の感染も分かった。
藤沢市は市内の認可保育所に通う女児ら4人の感染を発表した。保育所は9~10日、臨時休園し、職員と園児計約60人を検査する。
茅ケ崎市は4人の感染を発表した。うち3人はクラスターが発生した市保健所管内の保育施設に勤めていて感染した女性保育士の家族ら。この施設に関連する感染者は計28人となった。
川崎市は14人の感染を発表した。小中学生2人ら6人が感染経路不明。相模原市と横須賀市はそれぞれ60代男性1人の感染を発表した。
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