
*14:49JST 萩原電気ホールディングス---21年3月期は売上高微減も、期末配当金の増額を発表
萩原電気ホールディングス7467は14日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.3%減の1,278.30億円、営業利益が同16.9%減の34.68億円、経常利益が同13.1%減の35.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の23.14億円となった。
デバイス事業の売上高は前期比2.1%増の1,059.05億円、営業利益は物流費や材料費高騰による売上原価への影響もあり、同19.1%減の21.64億円となった。ワールドワイドでの自動車生産台数が、上期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け前期比で減少したものの、下期では前期を上回り堅調に推移したことや商流移管分が増加したことが寄与した。
ソリューション事業の売上高は前期比10.5%減の219.24億円、営業利益は同13.0%減の13.03億円となった。自動車業界のCASEに向けた先行開発投資分野への計測機器営業活動、物流システム及び半導体製造装置製造業への組込機器営業活動を展開し、計測分野及び組込分野が堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により主要ユーザーである自動車関連を中心とした企業のIT投資は慎重な姿勢のまま推移した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.3%増の1,500.00億円、営業利益が同3.8%増の36.00億円、経常利益が同0.7%増の35.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の23.20億円を見込んでいる。
また、同日、2021年3月期の期末配当金について、前回予想から5.00円増額の50.00円とすることを発表した。これにより、2021年3月期の1株当たり配当金は、年間で80.00円となる。
《ST》
当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。 【FISCO】
萩原電気ホールディングス---21年3月期は売上高微減も、期末配当金の増額を発表 - Reuters Japan
Read More
Bagikan Berita Ini
0 Response to "萩原電気ホールディングス---21年3月期は売上高微減も、期末配当金の増額を発表 - Reuters Japan"
Post a Comment