食事宅配サービスを手掛ける米 ドアダッシュの1-3月(第1四半期)決算では売上高がアナリスト予想を上回った。飲食店の営業再開や新型コロナウイルスワクチン普及にもかかわらず需要が持続していることを反映した。株価は時間外取引で一時約7%上昇した。
13日の発表文によると、売上高は198%増の11億ドル(約1200億円)と、市場予想を上回った。ただ純損益は1億1000万ドル(1株当たり30セント)の赤字。赤字幅はブルームバーグ集計のアナリスト予想平均より大きかった。
ドアダッシュは食料雑貨などへの進出に加え、飲食店がテークアウトや宅配向けに自前のウェブサイトを構築するのを支援するオンライン注文ソリューション「ストアフロント」の開始を通じて、事業の幅を広げている。
プラビル・アダーカー最高財務責任者(CFO)は1-3月業績について、経済活動再開の加速で消費者の注文が減るとの自社の予測を上回ったと指摘。海外での事業拡大や新分野が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)後に自社のリードを維持する上で重要になるとの認識を示した。
Dashing Up
The pandemic helped expand DoorDash's share of U.S. food-delivery sales
Source: Bloomberg Second Measure
原題:
DoorDash Beats Sales Estimates on Resilient Food-Delivery (1)(抜粋)
ドアダッシュ、1-3月売上高は予想上回る-食品配達の需要持続 - ブルームバーグ
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