中国の百度( バイドゥ)が18日発表した1-3月の決算では売上高がアナリスト予想を上回り、新型コロナウイルス禍からの業績回復が続いていることを示した。同社は検索エンジン事業から人工知能(AI)に軸足を移しつつある。
売上高は25%増の281億元(約4760億円)。 予想平均は273億元だった。純利益は257億元に急増。出資している短編動画アプリ運営の快手科技が2月に 上場するなど、長期投資に伴う利益が主に寄与した。
百度は4-6月の売上高が297億-325億元との見通しを示した。アナリスト予想は302億元。
ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、ベイセーン・リン、ティファニー・タム両氏は「百度の売上高構成はこれまでの検索広告事業から一段とシフトする公算が大きい。マーケティングにとらわれない取り組みでの成長がかなり強くなり続けているためだ」と指摘した。

百度の李彦宏(ロビン・リー )最高経営責任者(CEO)が語る
原題: Baidu Extends Post-Covid Recovery With Quarterly Sales Beat (1)(抜粋)
中国の百度、1-3月の売上高が予想上回る-業績回復続く - ブルームバーグ
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