しまむらが6月28日に発表した2022年2月期第1四半期決算によると、売上高1425億3900万円(前年同期比33.2%増)、営業利益130億1900万円(前期は12億8100万円の損失)、経常利益132億9900万円(前期は10億9200万円の損失)、親会社に帰属する当期利益88億7500万円(前期は12億2100万円の損失)となった。
主力のしまむら事業の売上高は1054億8400万円(34.0%増)となった。ブランド力の強化として自社開発ブランド(Private Brand・PB)やサプライヤーとの共同開発ブランド(Joint Development Brand・JB)の展開を拡大し、売場・販促との連動が効果を発揮して売上を伸ばした。
また、ティーンズ・ヤングのトレンド商品やインフルエンサー企画、キャラクター商品などさまざまな企画を週替わりでタイムリーに提案したことで来店客数が増加した。
在庫管理では、売筋商品を短期間で追加生産して再投入するなど、サプライヤーと連携した短期生産サイクルを拡大したことが売上増加と効率的な在庫コントロールにつながり、値下の削減も進んだ。
広告宣伝では、PBやJB、インフルエンサー企画の動画広告を、天候や商品の売行きに応じて機動的にSNSや動画配信サイトへ掲載するデジタル広告を拡大した。また地域別のチラシ差替対応も効果を発揮した。第1四半期連結累計期間は2店舗を開設、5店舗を閉店し、店舗数は1427店舗となった。
通期は、売上高5548億3700万円(2.3%増)、営業利益386億4600万円(1.6%増)、経常利益395億9400万円(0.5%増)、親会社に帰属する当期利益262億7700万円(0.4%増)を見込んでいる。
しまむら/3~5月、PB・共同開発ブランド強化で売上高33.2%増 - 流通ニュース
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