(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックスは米アップルの投資判断を「ニュートラル」に据え置いている。アップルのユーザー当たりの平均月間売上高(ARPU)の傾向を考慮すると、同社が今後、売上高の伸びに関して苦戦する可能性があると説明した。
ゴールドマンのアナリスト、ロッド・ホール氏は「鈍化しているユーザー当たり売上高と最大化した世界顧客浸透率から、総売上高の伸びは鈍る可能性が高い」と分析。新型コロナウイルス禍に伴いARPUは2019-21年に増加したが、「支出パターンが徐々に通常に戻るにつれて、こうした傾向は反転する公算が大きい」と指摘した。
また、「アップルの売上高の伸びが今後も国内総生産(GDP)を上回るためには、最近のARPUと契約者数の両方またはいずれか一方の伸びの傾向を変える必要があるだろう」と分析した。目標株価は140ドルとした。アップルの24日終値は0.1%安の149.62ドル。
原題:Apple Facing Slower Growth Given Revenue, User Trends: Goldman(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Ryan Vlastelica
アップル、売上高の伸び鈍化する可能性高い-ゴールドマン(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
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