[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア当局は、違法と見なすコンテンツの削除に米フェイスブックが何度も応じていないとして、ロシアでの年間売上高の1割に当たる罰金を科そうとする可能性がある。ロシア紙ベドモスチが30日伝えた。
同紙によると、ロシア通信規制当局のRoskomnadzorは、児童ポルノ、薬物乱用や過激派コンテンツが含まれた投稿を削除しないなど、フェイスブックが違反行為を繰り返しているとして、ロシアでの年間売上高の5%か10%の罰金を科す可能性がある。
Roskomnadzorとフェイスブックからは今のところコメントを得られていない。
同紙によると、複数の専門家はフェイスブックのロシアでの年間売上高が120億ルーブル(1億6500万ドル)前後と試算している。
裁判資料によると、Roskomnadzorは今年、禁止コンテンツを削除していないとして、フェイスブックに対して既に17件のそれぞれ異なる行政訴訟を提起。6400万ルーブルが罰金として科されている、もしくは係争中となっている。
同紙によると、Roskomnadzorは「フェイスブック経営陣は罰金を支払っていない」と指摘した。
米フェイスブック、違法投稿放置でロシア売上高の1割罰金も=報道 - ロイター (Reuters Japan)
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