米大リーグの球団幹部や代理人らが集まるゼネラルマネジャー(GM)会議が9日、ネバダ州ラスベガスで行われ、プロ野球阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す藤浪晋太郎投手の代理人を務めるボラス氏が取材に応じ「球速があって、スプリットを投げられる先発投手は少ない。高い需要がある」と見込んだ。
また、同システムによる米球界移籍を希望しているオリックスの吉田正尚外野手の代理人に就いたことも明かし「出塁率の高い選手を求めている球団は興味を持つだろう」と分析した。
今季はナ・リーグ西地区3位でプレーオフ進出を逃したジャイアンツのザイディ編成本部長は「最低でも先発投手1人は必要。考慮している」と述べた。(共同)
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