中小企業トップらが年始会 インバウンド…賃上げなど今年の経済どうなる? 鹿児島[01/05 19:45]
5日は、鹿児島県中小企業団体中央会の年始会が開かれました。出席した各業界のトップや関係者は、今年はどんな年になると見ているのか?会場でうかがいました。
県中小企業団体中央会の年始会には、各業界のトップや自治体の関係者などおよそ150人が出席。小正芳史会長は「ことしの干支のうさぎが飛び跳ねるように活発に行動し、好転のきっかけになるようにしたい」と、あいさつしました。
今年はコロナ禍4年目。ウクライナ情勢や物価高などの影響も続く中でビジネスに求められることは?出席者に聞きました。
(県中小企業団体中央会 小正芳史会長)
「何が一番の強みなのかを再度考えてもらう。考える中で強みが見えてくるので、そこに突っ込んでいく、パワーを集中させることが大事」
一方、岸田総理は4日の年頭会見で、物価の上昇率を超える賃上げの実現を目指すと表明しましたが。
(鹿児島経済同友会 岡恒憲代表幹事)
「普通に考えれば賃上げは無理。自分たちを取り巻く環境がどうなってるからどうやれば給料たくさんもらえるんだと思うよと、一人ひとり考えて実行に移していくしかない」
(日銀鹿児島支店 服部良太支店長)
「経済が回復してきて、いま目の前には需要がある。これを取りこぼさないためには、人手をかけないとどうにもならないところもある。春に向けて期待していきたい」
また、鹿児島ではコロナ禍で運休が続いていた国際線が、今年は韓国とのチャーター便で再開、クルーズ船の寄港も90回予定されています。さらに5月には県内で初めての外資系ホテルの開業も控えていて、外国からの観光客の呼び込み、インバウンドに期待する声も聞かれました。
(県旅行業協会 中間幹夫理事長)
「昨年は和牛日本一に輝いて鹿児島のブランド牛のブランドが確立されているので、数多くの人達がインバウンドも含めてお越しいただければ大変ありがたいと思っている。(新しいホテルの開業で)長期滞在を含めて違った形の宿泊が新たになればいいと思う」
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