割安個室に需要、エアビーが新機能 「コロナ下で人々は孤独だった ... - 朝日新聞デジタル

　米民泊仲介大手Airbnb（エアビーアンドビー）の運営部門トップ、タラ・バンチ氏が1日に朝日新聞の取材に応じ、「各国の国境再開で、外国旅行が増えている」との見方を示した。世界的に景気の減速感が広がるなか、割安の個室のニーズが高まっているとして、新たな仕組みを導入する方針を示した。

　バンチ氏は「（コロナ下で）積み上がった多くの需要がある」と指摘。コロナ下で国内旅行が多かった状況が変わったと話した。

　さらに、景気の減速感から、「人々は手頃な価格を求めている」とも言及。個室の宿泊が昨年は世界で前年比4割、日本は7割増えたとした。需要に対応するため、アパートや一軒家などの1室に割安で泊まれる施設をまとめた「ゲストルーム」と呼ばれるカテゴリーを導入する。

　バンチ氏は「（コロナ下で）…

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