帝国データバンクは3日、中古車販売大手ビッグモーター(東京)との取引で売上高の1%以上を依存する企業が全国に410社あるとの推計結果を発表した。自動車部品や工事を手がける企業が目立ち、関連の売上高は計224億円に上る。自動車保険の保険金不正請求問題による業績への影響が懸念される。
業種別では自動車部品・付属品卸売業が40社で最多だった。店舗展開に関係する建築工事業が22社、内装工事業が20社で続いた。帝国データは「全国に260店舗以上と多店舗展開の戦略を取っていることから、建設業者がサプライチェーン(供給網)全体の4割超(171社)を占めているのが特徴だ」と分析した。
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