清水ミチコ、辞職川勝平太知事のコメンテーター転身「需要ある」と私見「嫌なこと言う人いると…」 - goo.ne.jp

お笑いタレント清水ミチコ（64）が10日、TOKYO MX「バラいろダンディ」（月〜金曜午後9時）にゲストとして生出演。県の新規採用職員への訓示の際の職業差別発言などを理由に辞職の意向を示していた静岡県の川勝平太知事（75）が辞職願を提出した件について言及した。

番組では、川勝氏が辞職後、コメンテーター転身の可能性や、過去の舌禍を取り上げた。清水は「私もそうなんですけど、コメンテーターとしては、当たり前のことしか言えないから」と自分のコメント力について語り「こんな嫌なことを言うんだっていう人がいると、番組としては盛り上がる。ちょっとイラッとしたい気持ちは分かるから。需要はあると思います」と私見を述べた。

川勝氏は今月1日、「県庁は別の言葉で言うと、シンクタンク。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものをつくったりとかと違い、皆さまは頭脳、知性が高い人たち。それを磨く必要がある」となど発言。批判が出て2日に釈明した際、6月議会で辞職する意向を表明し、3日の会見で正式に辞任する意向を示した。この時は撤回しないとしていた訓示の発言は、5日になってようやく撤回した。

川勝氏は当初、辞職の時期は6月としていたが、県議会の自民、公明両党会派が早期辞職を求め、発言への批判もやむことはなく、大幅に前倒しとなった。

Adblock test (Why?)