
ルノーグループ(Renault Group)は4月22日、2021年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。
同社の発表によると、グループ全体の売上高は100億1500万ユーロ(約1兆3073億円)。前年同期の101億2500万ユーロに対して、1.1%減と引き続き減少した。
グループ全体の100億1500万ユーロの売上高のうち、本業の自動車部門の売上高は、85億6600万ユーロ(約1兆1180億円)。前年同期の85億9100万ユーロに対して、0.3%減と減少傾向にある。
グループ全体の売上高が1.1%減と減少したのは、為替相場の影響が大きい。為替相場の影響を調整すると、売上高は前年同期に対して4.4%増えるという。
ルノーグループの2020年の通期(1~12月)決算は、グループ全体の売上高が434億7400万ユーロで、前年比は21.7%減と、3年連続で前年実績を下回った。また、2020年通期の最終損益は、80億0800万ユーロの赤字。赤字は2年連続で、赤字幅は前年の1億4100万ユーロから拡大している。
ルノーグループ、売上高は1.1%減 2021年第1四半期決算 - レスポンス
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