[東京 24日 ロイター] - 日本百貨店協会が24日発表した4月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比167.0%増の3178億円と、2か月連続でプラスとなった。
4月の売上高は、新型コロナウイルス感染症を背景とした前年同月の緊急事態宣言に伴う臨時休業や時短営業などの反動が出て、急回復となった。ただ、新型コロナの影響のなかった2019年4月比では27.7%減。同19.1%減だった今年3月より悪化している。
4月は、前半こそ集客・売上高ともに回復傾向が見られたものの、その後の7県へのまん延防止等重点措置の適用や、4都府県への3度目の緊急事態宣言発令を受け、売り上げは一転、厳しいものになった。
各店では、より一層強力な感染予防対策を整備した上で、デジタル活用などの非接触型施策を積極的に取り入れるなどの取り組みを進めている。
調査対象の百貨店は73社・192店舗。東京地区は前年比186.2%増と、やはり2カ月連続プラスとなった。
4月全国百貨店売上高は前年比167%増、2カ月連続プラス - ロイター (Reuters Japan)
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