
(ブルームバーグ): オンライン決済サービス会社、米ペイパル・ホールディングスは5日、通期の新規アカウント数と売上高の見通しを上方修正した。全世界で新型コロナウイルスワクチンが普及する中でも、同社のサービスを利用してオンラインで買い物する流れは止まっていない。
1-3月(第1四半期)を通して各地域で制限措置の緩和が続いたが、同四半期の総取扱高は50%増の2850億ドル(約31兆円)と過去最高の伸びを示し、アナリスト予想平均の2650億ドルを超えた。ペイパルは通期の正味の新規アクティブアカウント数を最大5500万と現時点で見込んでおり、従来の見通しを引き上げた。
発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時4%余り上昇した。
通期の売上高は20%増の257億5000万ドルを見込み、これまでの見通し(19%増)を若干上方修正した。総取扱高は約30%増になる見通し。
1-3月期は新規アクティブアカウント数が1450万で、これも市場予想を上回った。総売上高は29%増の60億3000万ドルで、市場予想(58億8000万ドル)を超えた。
傘下の個人間送金サービス「ベンモ」の総取扱高も63%増えて510億ドルだった。
原題:PayPal Sees Online Shopping Flurry Continue Even With Vaccines(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Jennifer Surane
ペイパル、新規アカウント数と売上高見通しを上方修正-株価上昇(Bloomberg) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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