【シリコンバレー時事】米電気自動車(EV)大手テスラが26日発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比98%増の119億5800万ドル(約1兆3200億円)、純利益が約11倍の11億4200万ドルで、いずれも過去最高を更新した。
マスク最高経営責任者(CEO)は「素晴らしい節目となった」と語った。売上高、調整後1株利益ともに市場予想を大きく上回った。21年の販売台数を50%増やすとの目標も据え置いた。
販売台数も過去最高の20万1304台。半導体不足の影響は長引いているものの、世界的な需要は引き続き旺盛だった。各国の販売台数は明らかになっていないが、本拠を置く米国だけでなく中国でも市場シェアを伸ばしている。
好調な販売に支えられる形で、純利益は初めて10億ドルを超えた。これまで温室効果ガス排出枠を他社に売却して得る収入が支えとなり純損益が黒字となっていたが、本業の収益力が向上してきた。
このほか、テスラは決算資料でビットコインへの投資で2300万ドルの損失が発生したことを明らかにした。
◇テスラ(TSLA)の決算の概要
21年4~6月期 市場予想 20年4~6月期
売上高 11,958 11,210 6,036
純損益 1,142 ― 104
調整後1株利益 1.45 0.96 0.44
※売上高と純損益は100万ドル、1株利益はドル
【了】
〔海外決算〕米テスラの4~6月期、売上高と純利益が最高=販売20万台超え - 乗りものニュース
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