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米小売売上高1.1%減、予想より大幅-支出先はサービスにシフト - ブルームバーグ

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7月の米小売売上高は前月比で予想以上の大幅減少となった。消費先がサービスに徐々にシフトしているとの見方と一致する。インフレ率の上昇に伴い、消費者が価格に敏感になりつつある可能性も示唆された。

キーポイント
  • 小売売上高は前月比1.1%減少
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.3%減
    • 前月は0.7%増(速報値は0.6%増)に上方修正
  • 自動車を除くベースでは0.4%減少

 

Cutting Back

U.S. retail sales fell in July, showing consumers are shifting preferences

Source: U.S. Commerce Department, Bloomberg survey

 

  全体の小売売上高が予想より大幅な減少となった背景には、自動車ディーラーや電子商取引の売上高が落ち込んだことがある。飲食店の売上高は増加したが、ここ数カ月と比べると緩やかなペースだった。

  新型コロナウイルスのデルタ変異株が感染を広げていることが経済活動へのリスクとなっており、旅行や娯楽といったサービス需要に影響をもたらす可能性がある。

  7月は主要13分野のうち8分野で売上高が減少。減少した分野はかなり広範に及んだ。

  この統計で唯一のサービス支出分野である飲食店の売上高は、1.7%増加したが、5カ月ぶりの小幅な伸びにとどまった。デルタ変異株の感染状況次第で、飲食店の売上高は今後数カ月に軟化する可能性がある。

  自動車・同部品の売上高は3.9%減。前月は2.2%減少していた。サプライチェーンの問題で自動車の在庫が抑制され、価格が上昇していることが反映された。

  電子商取引を含む無店舗小売りの売上高は3.1%減。アマゾン・ドット・コムが毎年実施するプライム会員向けセール「プライムデー」を、従来の7月から今年は6月に変更したことが影響した可能性が高い。

  衣料品店や建設資材店、家具店でも売上高は減少した。

  国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高は1%減少した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

 

原題: Drop in U.S. Retail Sales Underscores Shift to Services Spending(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)

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