[ロンドン 7日 ロイター] - 英銀バークレイズ傘下のバークレイカードが7日発表した8月の英消費支出は、前年比15.4%増と大幅な伸びとなった。
新型コロナウイルス感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)が終了し、海外旅行以外の全部門で支出が伸びた。特に、劇場、音楽祭、テーマパークでの支出が大きく増加した。
バークレイカードは「夏季休暇は家族と友人と過ごす人がほとんどで、社会的交流や買い物、近場で休暇を過ごす『ステイケーション』が支出のトップとなった。これにより、接客や娯楽部門での支出が好調に伸びた」と述べた。
一方、6日に英小売協会(BRC)が発表した8月の英小売売上高は前年比3.0%増加。衣料品が好調だったが、7月の6.4%からは伸びが鈍化した。
BRCのヘレン・ディキンソン最高責任者は、「封鎖終了後に蓄積していた需要が緩和され、8月小売売上高の伸びは過去数カ月間のペースからは鈍化した。それでも、店舗により多くの客足が戻り、コロナ禍前の成長ペースは保たれた」と述べた。
英消費支出、8月は娯楽など押し上げ 小売売上高は伸び鈍化 - ロイター (Reuters Japan)
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