
ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の2021年の売上高が、前年比24.4%増の566億米ドル(約6兆4,000億円)に上るとの見通しが出ている。実現すれば、過去最高となる。8日付経済日報などが伝えた。 米政府の連邦官報などによると、TSMCは、米商務省が半導体不足の解決に向けて関連企業にアンケート形式で求めたデータの提出を現地時間9日の締め切りを前に完了。そのうち一部公開文書では、今年の売上高見通しを示したという。 TSMCの1~9月累計の売上高は米ドル換算で約410億8,800万ドル。通年で566億米ドルを達成するには、第4四半期(10~12月)に155億1,200万米ドルを売り上げる必要があり、これは同社が以前に発表していた財務目標の中間の水準に当たる。 市場では先に、TSMCが早ければ22~23年にも売上高700億米ドル超えを達成するとの予測も出ている。 連邦官報によると、TSMCのほか、台湾からは同業大手の聯華電子(UMC、聯電)や半導体封止・検査事業を手掛ける持ち株会社の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング)などが既に回答を提出した。
【台湾】TSMCの21年売上高、566億米ドル規模か(NNA) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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