
【ニューヨーク=小林泰明】米バイオ企業モデルナが4日発表した2021年7~9月期決算は、新型コロナウイルスワクチンの売り上げが伸びたことなどから、売上高が前年同期比32倍の約49億ドル(約5600億円)だった。最終利益は約33億ドルとなり、前年同期の赤字から黒字に転換した。
新型コロナワクチンの21年通年の売り上げは最大180億ドル(約2兆円)になるとの見通しを示し、8月に発表した200億ドルから下方修正した。配送に遅れが出ており、21年の納入量が減るためという。今後、追加接種の需要も高まり、22年は売り上げが最大で220億ドルになると予想している。
新型コロナワクチンを供給する企業は収益が大幅に伸びており、米製薬大手ファイザーも21年7~9月期決算で売上高が前年同期比2・3倍、最終利益が5・5倍となった。
米モデルナの売上高32倍、コロナワクチンで業績急伸 - 読売新聞オンライン
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