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ひげのそり方をアプリで指南、フィリップス電動シェーバー「S9000シリーズ」を試す - ITpro

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 電動シェーバーでのひげそりを日常的に行っている男性は多いだろう。しかし深ぞりしようと顔に強く押し当てすぎると肌を傷めてしまい、赤みやかゆみが出たり、炎症気味でヒリヒリしたりすることがある。かといって押し当てる力が弱いと、そるのに時間がかかってしまい、やはり肌を傷めやすくなる。

 フィリップス・ジャパンが2022年2月に発売した電動シェーバー「フィリップス S9000シリーズ」は、そうした悩みに応えた製品だ。過圧防止センサーや、シェーバーの動きを検知するセンサーを搭載し、ひげをそっているときの力加減や動かし方を把握できる。センサーのデータをBluetooth経由でスマートフォンに転送すれば、専用アプリでひげそりにかかった時間を表示したり、適切な力加減や動かし方をアドバイスしたりする。

フィリップス・ジャパンが2022年2月に発売した電動シェーバー「フィリップス S9000シリーズ」

フィリップス・ジャパンが2022年2月に発売した電動シェーバー「フィリップス S9000シリーズ」

(写真はスタジオキャスパー、記載がないものは以下同)

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 フィリップスの電動シェーバーの中で上位シリーズの位置づけだ。付属品や色の違いで「S9982/54」「S9985/50」「S9987/59」の3モデルある。最もシンプルな構成の「S9985/50」を試用した。大手家電量販店での実勢価格は3万6200円前後(税込み、2022年4月11日時点)だ。

「S9985/50」には電動シェーバー本体のほか、充電用ACアダプター、収納ケース、掃除用のブラシ、洗浄用のポッドと洗浄液が付属する

「S9985/50」には電動シェーバー本体のほか、充電用ACアダプター、収納ケース、掃除用のブラシ、洗浄用のポッドと洗浄液が付属する

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ヘッドの追従性がよく、軽いそり心地

 S9000シリーズは、内部で刃が回転するヘッドを3つ備えている。ヘッドはそれぞれ独立して動くので、顔の凹凸によく追従する。グリップにはトリマーがついていて、もみあげ部分などのカットもできる。IPX7基準の防水に対応しているため、風呂場や洗面所でひげをぬらし、シェービングジェルなどを使ってそることも可能だ。

回転刃の入ったヘッドが3つ付いている

回転刃の入ったヘッドが3つ付いている

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長いひげやもみあげなどのカットができるトリマーを備えている

長いひげやもみあげなどのカットができるトリマーを備えている

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 重さは約226グラムで、重すぎず軽すぎずといった印象だ。筆者の手が成人男性としては小さいためか、グリップはやや太めに感じた。グリップには電源ボタン、メニュー選択ボタンのほかに小型のディスプレーがついていて、動作モードやバッテリー残量、Bluetoothの接続状態などを確認できる。

グリップはやや太めだが凹凸がついていて滑りにくく、ぬれた状態でもしっかり保持できる

グリップはやや太めだが凹凸がついていて滑りにくく、ぬれた状態でもしっかり保持できる

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