ゲーミングデバイス“JBL Quantum”シリーズから、初の完全ワイヤレスイヤホンが登場。シリーズ共通の独自音響技術「JBL QuantumSOUND 」を搭載し、ドライバーには10mmダイナミック型を採用したことで、高いサウンドクオリティを手軽に体感できるとアピールする。
イヤホン本体には、厚みを楕円(オーバル)型に設計することで、様々な耳の形状にフィットする「デュアル・オーバルシェイプ」デザインを採用。これにより、快適な装着感と高い遮音性を実現するとしている。
接続面では、50ms(約0.05秒)の低遅延かつ高い安定性を実現するという2.4GHzワイヤレス接続に対応。付属のドングルレシーバーを、デバイスのUSB端子に取り付けることで使用可能で、ドングルはイヤホン本体と共に充電ケースに収納できる。
また、USBドングルを接続しながらBluetoothにも同時接続可能なデュアルソース機能にも対応し、ゲームプレイ中にスマートフォンで通話したり、動画を視聴することが可能となる。
さらに、イヤホン本体の左右間の遅延を排除する左右同時伝送方式を採用。120ms(約0.12秒)の低遅延接続(SBCのみ対応)を実現する「ゲーミングモード」も搭載し、シビアなタイミングが求められるハンティングやシューティング系のゲームでも快適にプレイできるという。
ノイキャン面では、JBLの完全ワイヤレスにも採用している、周囲の環境に合わせて遮音レベルをリアルタイムで最適化する「ハイブリッドノイズキャンセリング機能」を搭載。外音取込み機能も備え、ノイキャンとの切替えも簡単に行える。
通話面では、環境音を排除し音声のみをピックアップするビームフォーミングマイクを計6基内蔵する。これにより、周囲が騒がしい環境下でも話し声だけをクリアに届け、ゲーム実況やボイスチャットはもちろん、通話も快適に行えるという。
同シリーズ用に開発されたPC専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」にも対応し、「JBL QuantumSURROUND」のオン/オフ切り替えや、3Dオーディオの調整、EQプリセットのカスタマイズなどが可能。また、スマートフォンアプリ「JBL Headphones」では、イヤホンのフィット感をチェックする機能や、ノイキャンレベルの調整などが行える。
連続再生時間はイヤホン本体のみで約8時間、付属ケース使用で16時間の最大約24時間。IPX4規格の防水性能にも準拠する。Bluetoothバージョンは5.2、コーデックはSBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFPをサポート。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、本体質量は約5.5g。付属品として、充電用USB Type-Cケーブル、イヤーチップ×3サイズを同梱する。
Bagikan Berita Ini
0 Response to "JBL、2.4GHz低遅延/ノイキャン搭載の完全ワイヤレス「JBL Quantum TWS」 - PHILE WEB - PHILE WEB"
Post a Comment