ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、新型コントローラー「DualSense Edge」の英語版商品ページを公開した。そのなかで、製品に付属する同梱品についても公開。カスタマイズ性を向上させただけに、いろいろなパーツがついてくるようだ。
DualSense Edgeは、PS5向けコントローラーDualSenseの基本機能をそのままに、大幅にカスタマイズ性を向上させた新型コントローラーだ。ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなどの機能は引き続き利用可能。一方で、各パーツを物理的に換装したり、入力感度やボタンマッピングを変更したりして、ユーザーが自分に合わせて機能を調整できる。
今回公開された英語版DualSense Edge公式製品ページでは、すでに発表された機能のおさらいのほか、同梱品について明かされている。まず今まで明らかになっている機能としては、自由に入力割り当て可能な背面ボタン、およびFnボタンやトリガー調整用と見られるスライダーが追加。スティックについては、感度やデッドゾーン(スティック入力がゲーム内で認識されるまでの範囲)の調節のほか、スティックモジュール自体も左右それぞれ独立して物理的に換装可能となっている。ほかにも、ボタンマッピングの変更やトリガー移動距離/デッドゾーンの調整なども可能。スティック基部のFnボタンを利用して、素早い設定プロファイル変更などもできるそうだ。
そして同梱品としては、まずスティックキャップが3種類付属するとのこと。名称からすると、それぞれ先端ドームの高さが違う様子だ。DualSenseの高さ相当と見られるスタンダードのほか、より背の高いハイドーム、高さを抑えたロードームがあり、好みに合わせた高さに変更できるようだ。
背面ボタンについては、ハーフドーム型とレバー型の2種類が同梱。ハーフドームについては、その名の通り煎餅を半分に切ったような半円状となっている。一方のレバーについては、より指に引っかかりホールドしやすそうな形状だ。背面ボタンはどのボタン操作に割り当てるか自由なため、押しっぱなしにするボタンを割り当てた場合はレバーを利用するなど、使い分けができるのだろう。こちらも左右独立して変更可能なため、左はレバーで右はハーフドーム、といった構成も可能だろう。
接続用のUSB編み込みケーブルも同梱されるほか、気になる点として、ケーブルを差し込むコネクターハウジングが独立した同梱パーツとして記載されている。「USB差込口の接触不良」はしばしば遭遇するコントローラーの不具合でもある。もしこちらも換装可能となれば、ありがたいことだ。キャリングケースも付属し、こちらはコントローラーを収納したまま充電可能な設計となっているようだ。
なお、今回の情報はあくまで海外向け。日本国内向けにも同様の同梱品が付属するかは不明な点に留意してほしい。価格やさらなる機能詳細含む、新たな情報公開を待ちたい。
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