地方創生のアイデアを競う国のコンテストに、鳥取県をアウトドアの聖地にするという鳥取県琴浦町の職員のアイデアが中国地方の代表に選ばれ、7日、町役場で表彰式が行われました。
内閣府と経済産業省は、地方創生に役立つアイデアを、大学生以上の一般の部と、高校生・中学生以下の部で毎年募集していて、今年度は全国から495件の応募がありました。
この中で琴浦町教育委員会社会教育課の谷田明日香さんのアイデアが中国地方の一般の部で最優秀賞に選ばれ、7日、町役場で中国経済産業局の青木朋人局長から表彰状を授与されました。
そして、谷田さんは、鳥取県をアウトドアの聖地にするため、アウトドア関連の事業で起業を目指す人を地域おこし協力隊として年間10人程度、雇用し、キャンプ場などで働く経験を積んでもらいながら、3年以内の起業を目指してもらうという自らのアイデアを発表しました。
中国経済産業局によりますと、このアイデアはイベントなどの一過性のものではなく、継続的な取り組みであることが評価されたということです。
谷田さんは「鳥取県は小さな県だが国立公園が2つもある。アウトドアが盛り上がる中でこうした取り組みは需要があると思う」と話しています。
谷田さんは今月10日に東京で開かれる全国大会に出場し、中国地方の代表としてアイデアを発表する予定です。
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