[27日 ロイター] - 米南部テキサス州で猛暑が3週間続く中、州内の電力使用量が27日に暫定で過去最高を記録したことが電力網運営会社のデータで分かった。
気象サイト「ウェザー・ドット・コム」によると、最大都市ヒューストンでは27日の最高気温が38度に達した。平年のこの時期の最高気温は34度。
電力網を運営するテキサス州電気信頼性評議会(ERCOT)は、米中部時間午後6時に電力使用量が暫定で8万0828メガワット(MW)に達し、昨年7月20日に記録した8万0148MWを上回ったと明らかにした。
28日のピーク需要は8万3040MWと予想され、記録を再更新するとみられている。
州内電力供給の約9割を担うERCOTは、現在の需要に対応する十分なリソースがあると述べた。
テキサス州では2021年2月、記録的な寒波で大規模な停電が起き、ERCOTが対応に追われた経緯がある。
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