Search

英製造業PMI、7月改定は今年最低 国内外で需要減退 - ロイター (Reuters Japan)

8月1日発表のS&Pグローバル/CIPSの7月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は、金利上昇と新規受注の減少を受け、今年最低となった。英ビスターの工場で5月撮影(2023年 ロイター/Nick Carey)

[ロンドン 1日 ロイター] - 1日発表のS&Pグローバル/CIPSの7月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は、金利上昇と新規受注の減少を受け、今年最低となった。

PMIは45.3で6月の46.5から低下。速報値の45.0からは上方改定されたが今年これまでで最も低く、2020年5月以来の低水準となった。景況拡大と悪化の分かれ目である50を12カ月連続で下回った。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのディレクター、ロブ・ドブソン氏は、金利の上昇、在庫の積み上がり、海外需要の低迷などがPMI悪化につながったと指摘した。

需要鈍化が続き、国内新規受注は4カ月連続で減少、減少ペースは昨年12月以降で最大となった。海外からの受注も昨年11月以来の大幅な減少になった。

「内需と輸出需要が減退し、受注残は激減している。今後数カ月の間に生産、雇用、購買がさらに削減される可能性がある」とドブソン氏は述べた。

原材料やエネルギーなどのコスト負担は3カ月連続で軽減し、工場出荷価格はほぼ横ばいだった。

将来の生産に関する指数は、6カ月ぶりの低水準だった前月からやや改善したが、雇用は10カ月連続で減少した。

Adblock test (Why?)



Bagikan Berita Ini

0 Response to "英製造業PMI、7月改定は今年最低 国内外で需要減退 - ロイター (Reuters Japan)"

Post a Comment

Powered by Blogger.