設営簡易 テント会社開発
コロナ疑い 院外診察 松山の病院 エアシェルター
2020年7月30日(木)
テント製造・販売の「輝城」(松山市)が空気を入れると約10分で設営できるシェルターを開発し、このほど第1号として貞本病院(同市竹原町1丁目)が導入した。玄関前に設置し、発熱など新型コロナウイルス感染症の疑いがある外来患者の診察などを行う。
輝城によると、骨組みのチューブに小型の送風機で空気を入れる仕組みで、2人で簡単に設営できる。空気が漏れないよう熱で溶着する難易度の高い技術を習得して開発した。コンパクトに収納できるため軽トラックや乗用車での運搬が可能で、災害時の活用も期待できるという。
貞本病院では、発熱や呼吸器症状など新型コロナが疑われる患者は従来、院内で隔離し診療してきた。より院内感染のリスクを下げるため、院外で対応できるようシェルターを設置した。
両者によると、大きさは入口側の幅が5メートル、奥行き6メートル、高さ3メートル。室内は受け付けのスペースと、隔離して点滴などができる三つの個室を設け、床にはフローリングを敷いた。ベッドやソファ、冷暖房設備などを入れるという。
貞本和彦院長は、新型コロナの第2波を見据え「梅雨明け後は熱中症、秋口からはインフルエンザが重なり発熱患者が増える。高熱だけでは新型コロナの判別が難しくなる」と指摘。「院外に隔離した部屋が必要で、新型コロナのワクチンができるまでは役に立つのでは」と話していた。
輝城の栗田雅則社長は「豪雨災害時や新型コロナ対策のほか、イベントでも使ってほしい」とする。エアシェルターは大きさが違う2種類あり、販売価格は300万円前後。
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July 30, 2020 at 08:31AM
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