ベッド・バスが決算受け大幅反発通期売上高を上方修正＝米国株個別 - minkabu PRESS

ベッド・バス＆ビヨンド<BBBY>が大幅反発。同社は米国及び南米、カナダで店舗や様々なウエブサイト・アプリ等を通じて生活雑貨を販売する。

３－５月期決算（第１四半期）を発表しており、１株利益は予想を下回ったものの、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期売上高を上方修正しており、予想も上回った。３ヵ年の経営改善計画の最初の四半期で好結果を出した格好となった。

同社のトリットンＣＥＯはインタビューで「改革は進行したばかりだ」と述べたうえで、「既存店売上高は前年比で３％の伸びを示しており、すでにパンデミック前の水準を上回っている。多くの小売企業同様に、パンデミック前の正常水準に戻ったことを示すために２０１９年との比較を提供している。自社ブランドの拡大により粗利益率が改善したほか、ｅコマース事業も改善を示している」と述べた。

（３－５月・第１四半期）

・既存店売上高：3％

・1株利益（調整後）：0.05ドル（予想：0.09ドル）

・売上高：19.5億ドル（予想：18.7億ドル）

・EBITDA（調整後）：8600万ドル

（６－８月・第２四半期見通し）

・1株利益（調整後）：0.48～0.55ドル（予想：0.52ドル）

・売上高：20.4～20.8億ドル（予想：20.0億ドル）

・粗利益率（調整後）：35～36％

・EBITDA（調整後）：1.5～1.6億ドル

（通期見通し）

・1株利益（調整後）：1.40～1.55ドル（予想：1.46ドル）