クリーニング受け渡し時には確認を! - city.aizuwakamatsu.fukushima.jp

これから衣替えによってクリーニングを利用する方も多くなりますが、クリーニングでは、シミ、変色、紛失等の相談が寄せられています。衣類は着用、クリーニングの度に徐々に劣化するため、トラブルの原因や責任の特定が困難です。

具体的なトラブル事例

2か月前に特殊なボタンがついている礼服をクリーニングに出した。受け取り後、しばらく着ずに置いておいた。法事の際に礼服を着ようとしたらボタンが1つ壊れていた。クリーニング店に苦情を申し出たが、「受け取りから1か月以内しか補償しない」と言われた。

衣類の状態とルールの確認を!

クリーニングを利用するときには、必ず衣類の状態を店側と一緒に確認しましょう。

クリーニングに出す前

ポケットの中には何も入っていませんか？
破れていたり、ボタンが取れていたりしませんか？ありましたら、直しておきましょう。
シミや汚れの場所を確認しましょう。

クリーニング店で衣類を受け渡すとき

シミや汚れの場所をあらかじめ伝えましょう。
汚れや傷、ボタンなどの付属品について店側と一緒に確認しましょう。

クリーニング店で衣類を受け取るとき

クリーニングに出した衣類をすべて受け取りましたか？
依頼したシミや汚れは落ちていますか？

帰宅後、ご自宅で

シミや変色、汚れなどがありませんか？
ボタン等の付属品がなくなっていませんか？

気づいたらすぐにクリーニング店に伝えましょう。

詳しくは以下の情報をご覧ください。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会「クリーニング店の活用法」(外部リンク)

利用する店舗のルールを確認しましょう。

クリーニング業界には、トラブル解決のために「クリーニング事故賠償基準」が設けられています。この基準は、Sマーク(「クリーニング業に関する標準営業約款」の登録店)やLDマーク(クリーニング生活衛生同業組合の加盟店)がある店舗に適用されます。
しかし、独自の基準を採用している店舗もあるため、利用する店舗のルールを確認することが大切です。

以下の情報もご覧ください。

国民生活センターホームページ(外部リンク)