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日本製鉄 鹿島地区の若松代表「競争力強化し基幹製鉄所に」|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp

鉄鋼最大手の日本製鉄の「東日本製鉄所鹿島地区」の代表に就任した若松賢太郎氏が6日、記者会見し、2基ある高炉のうちの1基を休止する計画について、「地域の皆様にご不安やご心配をおかけしているが、鉄鋼業界の将来構造を見据えた経営判断で競争力をいっそう強化し、欠かすことのできない基幹製鉄所にしていきたい」と述べました。

若松氏は北海道出身の53歳。
1994年に当時の新日本製鉄に入社し、ことし4月に日本製鉄東日本製鉄所の副所長、鹿島地区の代表に就任しました。
東日本製鉄所鹿島地区では、国内の鉄鋼需要が減少傾向にあることなどから生産体制を大幅に見直し、2基ある高炉のうちの1基を2025年3月までに休止することになっています。
若松副所長は、これについて6日の会見で、「地域の皆様にご不安やご心配をおかけしているが、鉄鋼業界の将来構造を見据えた経営判断で競争力をいっそう強化し、欠かすことのできない基幹製鉄所にしていきたい」と述べました。
そのうえで、人員の合理化に関して、「影響を受けそうな職場の方々とは対話をしながら、できるだけ鹿島の構内で働けるようにしたい。鹿島の中だけでは収まりきらない場合は、他の事業所で働くことを含めて検討していかなくてはならないので、対話を今始めている」としました。
さらに、地域経済への影響については、「生産量が少なくなることで物流が減るなどはあるが、できるだけ影響が出ないようにしていきたい」と話しました。

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