新型コロナによる行動制限がなくなり、地方都市でも観光需要が戻りつつあるなか、長門市の土産物店では団体客が買い物を楽しむ姿が多く見られました。
長門市三隅の土産物店「海鮮村 北長門」は一度に最大400人受け入れが可能で、食事と買い物を同時に楽しめるため、団体客の観光プランの中に組み込まれています。
27日は東京や福岡県などからおよそ200人の団体客を受け入れる予定で、昼ごろには大型バスに乗った観光客が次々と店を訪れました。
施設によりますと去年のこの時期は新型コロナの影響で、団体客はほぼいませんでしたが、ことしは国の旅行支援などもあり、1日に平均250人ほどが訪れているということです。
27日は平日ということもあり、団体客の多くが高齢者で、ふぐをはじめとした海産物の加工品やお菓子などの土産物を次々と買い求めていました。
団体客は今後も増える見込みで、この土産物店ではゆずきちや長州鶏といった地元ならではの商品を中心に100種類ほど品数を増やし販売を強化しています。
横浜市から訪れた60代の夫婦は「夏みかんなどが有名だと聞いたので果物が入った商品を買い求めました。海もきれいですごく満足しています」と話していました。
「海鮮村 北長門」の久保田昌弘営業部部長は「少しずつだが、客足が戻っている。地元のものを取りそろえ、山口を楽しんでもらえるようにしたい」と話していました。
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