[1日 ロイター] - 原油先物価格は前日に続き上昇している。中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の上昇を受け同国の需要が回復するとの期待が高まったことが背景。
北海ブレント先物5月限は0214GMT(日本時間午前11時14分)時点で0.24ドル(0.3%)高の1バレル=83.69ドル。米WTI先物4月限は0.31ドル(0.3%)高の1バレル=77.36ドル。
原油相場は、世界第2位の原油消費国である中国の需要回復期待に支えられている。
財新/S&Pグローバルがこの日発表した2月の中国製造業PMIが7カ月ぶりに好不況の分かれ目である50を上回ったことは、さらなる支援材料となった。
中国国家統計局の2月の製造業PMIも52.6と1月の50.1から予想以上に上昇し、2012年4月以来の高水準を記録した。
一方、米原油在庫の増加が上値を抑えている。市場関係者によると、米石油協会(API)の週間在庫統計で原油在庫は2月24日までの1週間に620万バレル増加した。
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