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ドイツ自動車業界、業況悪化 需要低迷を懸念=IFO - Newsweekjapan

[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が3日発表した2月の同国自動車業界の業況指数は6.0と、前月の12.5から低下した。需要低迷に対する懸念が強まった。

IFOの幹部は「特に製造業者は現状が前月より劇的に悪化したと判断している。これは恐らく、現時点で購入者が非常に慎重であるという事実と関係している」と指摘した。

一方、サプライヤーは現状が前月から改善したと判断しているという。

製造業者の見通しを示す指数は1月の21.4から2.8に低下。

「製造業者は現在も受注残を処理しており、潜在的な購入者の需要は減少している。電力価格の先行き不透明感が理由の一つかもしれない。また自動車のバッテリー充電を輪番制にするとのうわさもある」と述べた。

IFOによると、自動車メーカーは輸出の拡大を予想。「結論としては、今後数カ月で増産を計画している自動車メーカーは減少している」という。

ロイター
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