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県内の景気判断を2か月連続で据え置き 日銀福島支店|NHK 福島県 ... - nhk.or.jp

日銀福島支店は県内の景気全体の判断を2か月連続で据え置き「新型コロナの影響が和らいでおり、緩やかに持ち直している」としました。

日銀福島支店がまとめた先月の金融経済概況によりますと、個人消費は新型コロナの影響が和らぐ中、観光施設や宿泊施設を訪れる人が増えたほか、外食需要も回復傾向にあるとして、前の月の判断を据え置きました。

「公共投資」は公共工事の請負金額が3か月連続で前の年の同じ時期を上回り、8か月ぶりに上方修正しました。

また、企業の「生産動向」は、世界的な販売不振に伴うスマートフォンやパソコン向けの部品の減産が見られており、持ち直しの動きが足踏みしているとして、前の月の判断を据え置きました。

これらの動向を踏まえて日銀福島支店は、県内の景気全体ついては「新型コロナの影響が和らいでおり、緩やかに持ち直している」として、判断を2か月連続で据え置きました。

今後の先行きについて清水茂支店長は「新型コロナの5類移行を受けて観光や宿泊サービスの回復が期待される一方で、海外経済の減速が県内企業に影響するリスクがある。公共投資の判断は引き上げたが、全体としては先行き不透明で、経済に占める割合が大きい個人消費の回復動向を見極める必要がある」と話しています。

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