四国4県にあるデパートとスーパーのことし5月の売り上げは、あわせて462億円余りで、前の年の同じ月を15か月連続で上回りました。
四国経済産業局によりますと、四国4県のデパート4店とスーパー253店をあわせたことし5月の売り上げは462億1000万円と、前の年の同じ月を1.4%上回りました。
前の年を上回るのは15か月連続です。
このうち、デパートの売り上げはあわせて56億5000万円で、前の年を1.4%上回りました。
これは、この時期に開かれた催し物で飲食料品の売り上げが好調だったことや、輸入品のブランドバッグの売り上げが堅調に推移したことなどが要因だということです。
また、スーパーの売り上げはあわせて405億6000万円で、こちらも前の年を1.4%上回りました。
大型連休中の行楽需要で、お総菜や清涼飲料などの売り上げが伸びたほか、いわゆる中食の需要が定着し、レトルト食品や冷凍食品などの売り上げが堅調だったためだとしています。
今後について、四国経済産業局は「売り上げは持ち直しの傾向が今後も続くとみられる。このところ商品価格が上昇しているため、売り上げは増える可能性があるが、一方で買い控えが起こる可能性もあるため、両面の影響を注視したい」としています。
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