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6月機械受注、2.7%増=2カ月ぶりプラス―内閣府 - au Webポータル

機械受注の推移

内閣府が17日発表した6月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は、前月比2.7%増の8540億円となった。プラスは2カ月ぶり。前月に落ち込んだ非製造業で電子計算機の需要が伸びた。
機械受注の基調判断は「足踏みが見られる」に据え置いた。この判断は昨年11月から8カ月連続。
民需の内訳は、製造業からの受注が1.6%増の4296億円。化学工業で化学関係の機械の需要が旺盛だった。自動車・同付属品では、サーバーなど電子計算機が好調だった。
非製造業からの受注は9.8%増の4321億円。金融業・保険業でも電子計算機が増えたほか、運輸業・郵便業では鉄道車両が伸びた。
官公需と外需などを加えた受注総額は0.2%増の2兆6434億円だった。
4~6月期の民需(同)は前期比3.2%減で2四半期ぶりのマイナスだった。7~9月期の見通しは2.6%減となっている。

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