業務提携契約締結の背景
団塊の世代引退による日本人の労働力人口が減少している中、コロナウイルスによる影響が軽減され、各業界の需要が回復していることによる、中国地方の多くの雇用主が人手不足に悩んでいる状況がある。2月時点の岡山県の有効求人倍率は1.57倍となり、都道府県別で6番目に高い水準となっている。雇用動向に関しては、民間の信用調査会社、帝国データバンク岡山支店は、岡山県に本社のある企業170社に対して雇用動向に関する意識調査「岡山県 2023年度の雇用動向に関する企業の意識調査」(https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s230501_61.pdf)(以下、同調査)を、2023年2月14日から2月28日に行い、2023年度の正社員採用が「ある」と答えた企業は65.3%で、こちらの回答は3年連続で上昇している。この数値は、建設・製造業・サービス業で多く、トクティーが対象として特定技能の対象職種となっている。
トクティーと中国銀行との業務提携に基づく展開概要
慢性的に人手が不足している製造業界、介護業界、建設業界、経済回復から需要が増えているサービス業界を中心とし、中銀顧客が需要を享受できるように、今後中国銀行は、顧客に対するソリューションの提案として、tokutyを紹介していく。
中銀顧客で人手不足の解決方法が必要な先に中国銀行がソリューションの一つとしてトクティーを紹介し、中銀顧客向けに人材の送客の一助を担うこととなる。
トクティーは採用需要のある中銀顧客向けに人材の採用に向けて相談を受け、実際の採用計画に添い、雇用条件等の相談も引き受ける。また、外国人を初めて雇用する企業もあるため、コンプライアンス指導、ガイドラインも共有する予定となっている。
「コロナウイルスにより停滞した産業が現在特需を得ている中、人手不足により、その需要に対応できていない。機会費用が多くの企業で発生している。人手不足解消を通じ、企業・求職者・社会に貢献できる仕組みに参加でき、非常に嬉しく思います。まずは適正な人材を中銀顧客の雇用主様が雇用できるように精進致します。」(トクティー代表取締役の杉原尚輔)
●tokuty(トクティー)について
トクティー株式会社は、2018年8月に設立した、外国人人材採用・労務管理サービスを展開するグローバルスタートアップ企業である。
2021年10月より、外国人特定技能人材のマッチングプラットフォーム『tokuty』のβ版(https://tokuty.jp/)をローンチ。「特定技能人材を採用したい企業」と「外国人特定技能人材」が『tokuty』上で直接繋がることで、国境を超えた新たな就労機会を提供するサービスになっている。
●tokuty(トクティー)の提供価値
「172万人」₋ この数字は厚生労働省が公表した2021年10月末時点の外国人労働者数です。ご存知の通り、日本は超高齢化社会。2025年には国民の4人に1人が、75歳以上になると言われており、人手不足を補うため外国人労働者を雇用する企業は右肩上がりに増えている。
中でも、製造・介護・建設業といった人手不足が深刻な特定14業種での労働を許可した「特定技能ビザ」を保有する外国人人材の採用ニーズは高く、ここ数年で15万人を超える特定技能人材が現在日本で活躍している。
『tokuty』は、日本の「雇用主」と「外国人特定技能人材」を多言語対応されたプラットフォーム上で直接繋ぐことで、特定技能人材の「より良い人材を・素早く・簡単に」採用することを実現する。
■アクセラレーションプログラム受賞歴
Open Network Lab第23期Demo Day 最優秀賞「Best Team Award」受賞
■Pitchコンテスト
x-tech innovation 2022「北海道地区」(https://www.ibank.co.jp/xtech2022/) 優秀賞受賞
■会社概要
会社名:トクティー株式会社
代表者: 代表取締役 杉原尚輔
所在地: 東京都港区港南2-12-33 品川キャナルビル8階
設立:2018年8月15日
事業内容: 外国人特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty」の開発・運営
URL: https://tokuty.jp/
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