
松屋銀座本店の売上高は前期比43.1%減の434億円。新型コロナの影響によるインバウンド客の激減に加え、国内消費においても、都心を避けて生活圏へ向かう消費マインドの変化が如実に現れた。ただし国内顧客への売り上げは、上期(3~8月)で前年同期比42%減だったものの、下期(9~2月)は同11%減まで戻した。うち高額品(ラグジュアリーブランド・宝飾・時計)の売り上げは前年同期を16%上回った。21年春の上顧客向け催事は、19年秋に次いで過去2番目の売上高となるなど、富裕層の旺盛な消費が目立つ。
2022年2月期連結業績は売上高が前期比29.0%増の680億円、営業損益が14億円の赤字、純損益が14億円の赤字を見込む。早期の黒字化に向けて店舗運営要員を約6%削減し、デジタルや構造改革など重点分野への配置転換を行う。外商事業の売り上げ拡大のため、経験豊富なバイヤーを外商部門に配置転換し、商品提案力を強化する。展覧会などのイベントやECでの関連グッズ販売にも力を入れる。
松屋の売上高4割減 21年2月期、インバウンド消失(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
Read More
Bagikan Berita Ini
0 Response to "松屋の売上高4割減 21年2月期、インバウンド消失(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース"
Post a Comment