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カナダ中銀、政策金利を5%に据え置き-過剰需要は緩和しつつある - ブルームバーグ

カナダ銀行(中央銀行)は6日の金融政策会合で、政策金利を据え置いた。ただしインフレが根強い中、追加利上げの可能性は残した。

  マックレム総裁率いるカナダ中銀は、政策金利である翌日物金利を22年ぶり高水準の5%で維持した。ブルームバーグのエコノミスト調査でも据え置きが予想されていた。政策の現状維持を決めるのは現行の引き締めサイクルにおいては3度目。借り入れコストは2022年3月以降、475ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げられている。

  「経済において過剰需要が和らぎつつある兆候が最近見られる中、金融政策の遅行効果を踏まえ、政策委員会は政策の現状維持を決定した」と同中銀は説明。しかし、当局者らは「基調的なインフレ圧力の根強さを引き続き懸念している」とし、「必要に応じて政策金利をさらに引き上げる用意がある」と表明した。

原題: Bank of Canada Holds Rates at 5%, Sees Excess Demand Easing (1)(抜粋)

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